奈良のひきこもり経験者の自助グループ
自助グループの宣伝ページに新しい文章書いた。「作った理由」。真面目っぽい文章も入れとかないとふざけてしてるって思われるし。でも、あんまり真面目すぎると堅苦しくて嫌だけど。
「私は、ひきこもりなんですが、どうすればいいですか?」という質問に、「ひきこもりは問題ではありません。人それぞれです。それでいいのです。」という回答は意味が無いし、「親の気持ちを考えたことがあるか? 考えたことがあるなら、そんな行動はできないはずだ。その根性を治せ」という回答も意味がないです。
目の悪い人が「私は、目が悪いんですが、どうすればいいですか?」と言えば、いちいち「目が悪いのは問題ではありません。人それぞれです。それでいいのです。」とか言わないでしょ。「目の悪い人は世の中に何人いてると思ってる? お前だけじゃないんだぞ。甘ったれるな」とかも言わないでしょ。
目が悪かったら、「メガネかけたら?」「コンタクトもあるし」「レーシックもいいかも」とか言うでしょ。そういう情報が当事者には必要です、みたいな話を書いた。
2014年1月21日 火曜日 おいなり