奈良のひきこもり経験者の自助グループ
人と話せると楽しいな、と思いました。自分の集まりは、参加者が少ないから皆でワイワイ会話もできないので、運営の仕方を考えました。それで思ったのは、自分の主義・主張・意見・想いをあまり出さず、参加者からの話を参考に運営方針を変えていくということです。
集まりは運営者の楽しみのためではなく、参加者の回復のためだから、運営者の我はあまり出す必要がないと思いました。
そして、「ひきこもり経験者」といっても、その状況・境遇・生い立ちはさまざまで、それぞれ苦しんでいるので、公的な定義を当てはめ、参加の制限をしたりしません。本人が自分を「ひきこもり経験者」と思っていたらそれでいいです。
画一的ではなく、多様なひきこもり経験者の集まりであってこそ、いろいろな刺激を得られて、それぞれの新しい行動に繋がると思います。
ひきこもり経験者の、居場所・安心できる場所を発展させていくために、ひきこもり経験者の、参加者あるいは運営者としての、ご参加お待ちしています。
2014年3月22日 土曜日 おいなり