奈良のひきこもり経験者の自助グループ
「優しい人」って、世間的に評判がいいです。誰も否定しません。皆、悪人を嫌い、善人を好きます。
でも、回復する時って、自分の気持ちを観察することが大事だから、「優しい人になろう」って自分を偽る・演じるのは、その逆で有害だと思います。
自分の気持ち・本心を隠蔽・抑圧して、世間的に称賛される優しい人の振る舞いを目指しても、回復してない状態でそれをするから、ストレスになります。
回復して余裕が出てきてから、優しい人の振る舞いをすればいいと思います。
回復する時は、「他人に優しく」みたいな考えはやめ、「自分に優しく」を目指すことが大事だと思います。
別に自分を優先することに、罪悪感を持つ必要はないと思います。
僕も、それを意識してきました。気持ちも楽になりました。
2019年7月18日 木曜日 おいなり