奈良のひきこもり経験者の自助グループ
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ひきこもりも(特に発達)障害者も、変に「社会を変えるツール」として期待されてる感があるよね。実際口にする人も少なくないし、それを掲げる当事者も少なくないんだけど、「社会なんて変えなくていいから、自分が少しでも幸せに生きられる道を選びなさい」って言う人がもっといていいと思う。
— の〜みそぬこぬこ (@brain_catcat) January 21, 2014
2014年1月24日 金曜日 おいなり
NPOとかに自助グループのチラシ送りまくってるんですが、あまりに個人運営っぽくて何も考えてない感じだと危険って思われるから、ちょっと真面目っぽい文章考え中。
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人間の欲求は5段階あり、下から、生理的欲求・安全の欲求・所属の欲求・承認の欲求・自己実現の欲求。ひきこもりは下の2つは満たされているが、所属の欲求から上は満たされていない。だから、ひきこもりに「夢に向かって頑張れ」と言っても無駄です。自己実現の欲求を満たすには、その下の承認の欲求を満たす必要があり、それにはさらにその下の所属の欲求を満たす必要があります。ひきこもりの集まれる場所がまず必要で、そしてその中で自分が認められて初めて、自分のこれからについて考えられます。
「自分」とは他人を通して理解されるものであり、自分一人で「本当の自分」をいくら探しても見つかりません。だから、自己啓発本はほとんど役に立ちません。人は置かれた環境によって変わり、人からの評価もその環境によって変わります。
問題を抱えた人も、自分と能力の近い人たちの集まる場所に行けば、自分への評価はいいでしょう。その中で自信をつけ、能力の高い人と交流していく。そうやって順番に回復していく。
放置でもなく批判でもなく、共感と情報の得られる場所。大きな成果をすぐに手に入れようとするのは完璧主義でそれは挫折します。急な坂でも階段と手すりがあれば何とか登れます。そういう補助の得られる場所。そういう場所が欲しくてこの自助グループを作りました。
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2014年1月21日 火曜日 おいなり
(「へ」は「を」でもいい)
どれがいいかな? 1~3はどの自助グループにも当てはまる。4は入院患者のリハビリにも当てはまる。
自助グループの特徴を表す言葉は、「似た者同士」「共感」。ひきこもりの特徴を表す言葉は、「長時間睡眠」「外に出ない」「昼夜逆転」「人との会話がない」「ネットで時間潰し」などかな?
それを組み合わせると、「夢より現実。夜より昼。一人より二人。劣等感より共感」かな? 長いな。
2014年1月21日 火曜日 おいなり
自助グループの宣伝ページに新しい文章書いた。「作った理由」。真面目っぽい文章も入れとかないとふざけてしてるって思われるし。でも、あんまり真面目すぎると堅苦しくて嫌だけど。
「私は、ひきこもりなんですが、どうすればいいですか?」という質問に、「ひきこもりは問題ではありません。人それぞれです。それでいいのです。」という回答は意味が無いし、「親の気持ちを考えたことがあるか? 考えたことがあるなら、そんな行動はできないはずだ。その根性を治せ」という回答も意味がないです。
目の悪い人が「私は、目が悪いんですが、どうすればいいですか?」と言えば、いちいち「目が悪いのは問題ではありません。人それぞれです。それでいいのです。」とか言わないでしょ。「目の悪い人は世の中に何人いてると思ってる? お前だけじゃないんだぞ。甘ったれるな」とかも言わないでしょ。
目が悪かったら、「メガネかけたら?」「コンタクトもあるし」「レーシックもいいかも」とか言うでしょ。そういう情報が当事者には必要です、みたいな話を書いた。
2014年1月21日 火曜日 おいなり
WordPressにはoEmbedっていう、アップロードされてる動画やツイートを簡単に埋め込める機能が導入されてるんですが、さっきツイート埋め込もうとしたらURLだけ表示されて埋め込めなかった。調べたらツイッターの仕様が変わって機能しなかったみたい。
対処法:Twitter oEmbed not working in WordPress | david.binda
2014年1月18日 土曜日 おいなり
卒業できない自助グループ的な支援団体はいまだに多い。でも、不登校にせよひきこもりにせよ、居場所つくりはあくまでも自立の手段やプロセスのはず。団体内部でしか生きられない支援は、当事者の選択肢を狭めてしまいかねない対処療法。むしろ団体で事業を作って独立させることが自立そのもののはず。
— 今一生 (@conisshow) January 17, 2014
2014年1月18日 土曜日 おいなり
運営者も募集中です。ひきこもり経験者で、することないし、何かすること考えてた人とか。
運営者の役割は、早く来て部屋を開けるとか、部屋を借りるとか、来て人の話し相手になるとか、チラシを送るとか、共同ブログを書くとか、ツイッターやフェイスブックで宣伝するとかそういうの。
運営者1人だけだと、体調不良の時、集まり自体が中止になるし、最低2人必要。今運営者は2人だけど、これからは月4回ぐらい活動したいから、さらに人を増やしたい。何ヶ月も先まで部屋を借りといて、参加者が先の開催日まで分かるようにしたい。
運営者は、金担当、部屋担当、宣伝担当に分かれる。それぞれは他のことをしてもいいけど、専門は受け持ってるやつ。部屋担当は集まりに来て参加者の話し相手になる人のこと。
って感じ。自分、金担当でいいや。
運営者になってくれる人も、普通に参加したい人も集まりに興味あったら、メールやメールフォームや掲示板から問い合わせてください。
2014年1月14日 火曜日 おいなり