共同ブログ

手伝いでお金

千円

ひきこもりから脱出する直前ぐらいの、買い物の手伝いは、人の目が気になるから、夜7時頃行ってました。
冷蔵庫に貼ってある買い物リストとお札を持って行ってました。
買い物リストには、飲み物や食べ物の商品名ではなく、種類が書いてあるだけで、価格は書いてませんでした。
「牛乳、納豆、卵、豆腐」という感じで。
1000円札が貼ってある場合、お釣りは200円ぐらいになりました。
そのお釣りは、返さず、僕が着服してました。
そのうち、「このお釣りを増やすにはどうすればいいだろう?」と考えるようになり、「価格が書いてないんだから、その種類の安い物を買えばいい」と気づきました。
200円の牛乳ではなく、150円の牛乳。
100円の納豆ではなく、60円の納豆。
250円の卵ではなく、200円の卵。
150円の豆腐ではなく、60円の豆腐。
など安い物を買いました。複数のセットで売ってる物は、1つだけの物を買いました。3つセットの豆腐は、1つだけの豆腐にするなど。
「業務スーパー」という安そうな店にも勇気を出して入り、安い物ばかり買いました。
あまりおいしくないけど、食事を楽しめる状態ではなかったので、全然問題なかったです。
お釣りが増えて、それを着服しまくり、自分の自由に使えるお金がどんどん増えていきました。
買い物は手伝いでやってたんですが、お金を増やすことができるから、「手伝い=苦しみ」ではなく「手伝い=楽しみ」でした。

皆さんの、「苦しみを逆転させて楽しみにした経験」があれば、「お昼です!」の会場でぜひ教えてください。

2018年10月12日 金曜日 おいなり

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