共同ブログ

「これがいい」の意味

戦

Aさん「5種類のパン、1個ずつ無料でもらえた。どれ欲しい?」
Bさん「どれがいいですか?」
Aさん「どれでもいいよ」
Cさん「どれも元の値段も評判も同じだね」
Bさん「どれがいいんですか?」
Aさん「1つだけだよ」
Cさん「私はこれにする」
Aさん「Bさんはどれにするの?」
Bさん「Aさんはどれにしますか?」
Aさん「私はこれにしようと思ってるけど、残ってたら選ぶから好きなの選んで」
Bさん「これ(Aさんが答えたパン)がいいんですか?」
Aさん「うん」
Bさん「これ(Aさんが答えたパン)いいんですね? それじゃあこれ(Aさんが答えたパン)にします」
Aさん「え? 『どれにします?』ってなんで聞いたの?」
Bさん「駄目でした?」
Aさん「駄目じゃないけど、なぜ私がどれを選ぶか聞いてそれを選ぶの?」
Bさん「『好きなの選んで』って言いましたよね?」

こういう会話面倒。
Aさんの「これがいい」をBさんは「私はこれを選べばいい」の意味に取って選ぶからトラブる。
Aさんは「どれでもいいよ(どれ選んでもいいよ)」と言ったけど、Bさんからわざわざどれを選ぶか聞かれて答えた物をBさんが選んだから、騙された・ハメられたと思って、不機嫌になる。
Bさんは、「Aさんはどれにしますか?」と聞かずに選ぶか、聞いた上でそれと違う物を選ぶかすれば良かった。
同じ種類のパンが何個もある場合ならトラブらないけど、1個ずつしかないからトラブる。

2021年8月4日 水曜日 おいなり

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