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4種類のひきこもりで会話

会話

ひきこもりは、「怠け系(ダル系)」「生真面目系(マジ系)」「働きすぎ系(ヤミ系)」「自己喪失系(ポア系)」の4種類に分けられると思う。そして、その4種類のひきこもりで会話したらこうなると思う。

ダル系「毎日ダルい。仕事探すのもダルい。」
マジ系「職業訓練もあるけど、私はもう年齢が年齢だし、早く働かないとなあ。」
ヤミ系「…まあ、自分は朝ちゃんと起きて散歩するのが仕事かな。」
ダル系「なんじゃそりゃ。」
マジ系「生活リズム戻らないと職業訓練も仕事もできないからねえ。」
ヤミ系「…うん。」
ポア系「私は人を救いたい。」
ダル系「えっ、何?」
マジ系「偉いなあ。自分は働くことしか考えてないから。」
ダル系「職業訓練ってしんどくない?」
マジ系「働くのよりは楽でしょう。役場が開催するもので難しいものはないと思う。」
ヤミ系「…みんなすごいなあ。」
ダル系「職業訓練もダルかったら止めたら良いかな? ペナルティとかあるの?」
マジ系「ないでしょ。でも、途中で止めるなら『何のために受けたの?』って思うけど。」
ダル系「働かないためでしょ。」
マジ系「職業訓練は、受けた内容に関連する仕事に就くためのものだけどねえ。」
ヤミ系「…生活リズム戻ってるなら、受けるのもアリかもね。自分はまだだけど。」
ポア系「職業訓練で救われて欲しい。」
ダル系「『救う』『救われる』って何?」
ポア系「良いことではないですか?」
ダル系「何の話?」
ポア系「私が悪いのですか?」
マジ系「揉めないで。」
ヤミ系「…。」

2021年8月16日 月曜日 おいなり

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