共同ブログ

僕が国を作るなら

頂点に立つ男

僕が国を作るなら、全員を男にする。
でも、それだと子孫を作れないから、世界から10人のエリート女を連れてくる。
で、勉強や運動や芸術に優れた男にだけ、それらの女との性交を許し、女はその子を出産する。
性交と出産は許可制で、違反を厳しく取り締まるために、科学者で構成される「遺伝子流通監視委員会」と、ラブホテルとかを取り締まる「色事警察」を配置。
外国との人の交流を極力避け、空港には公安警察がいて、入国してきた人を尾行して、性交しないか監視する。
純粋を保ち、穢れを避け、最強の国民を作り、それが出産によって代々更新され、最強の最強の最強の国民を作る。
ノーベル賞も独占し、金メダルも独占し、あらゆる分野で最強の国家・国民が誕生する。
でも、最終的には、遺伝子の異常・突然変異が生じて、科学者の力でもどうすることもできず、悲観した国家元首によって、自爆スイッチが押され、国家と国民が爆死する。
国家や国民が穢れ醜くなる前に、美しさと尊厳を保ったまま自爆。
で、後世「地球で一番美しい国家・国民」と教科書に載る。

2018年10月17日 水曜日 おいなり

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