奈良のひきこもり経験者の自助グループ
こういう能力がなかったからひきこもったんですが、ひきこもり脱出した時に考えたのは、「諦めること」。
子供の頃は、「あれ嫌だこれ嫌だ」って駄々をこねたりしますが、大人になると、「こういう現状なのは仕方ないかな」とある程度諦めて・妥協して、物事に取り組んで行きますよね。そういうのを思いました。
ひきこもり脱出は、親にサポステへ連れられて行ったことがきっかけなんですが、そこの利用者は20代前半が多かったです。私はその時は20代後半で高齢者。「もう『あれ嫌これ嫌』言える年齢じゃないな」って思いました。そして、「せっかく支援機関に繋がったんだから、ちゃんと活用して回復したい」「またひきこもって重症化・長期化したくない」って思いました。
で、そういう諦めることで、サポステに何度も通って、スタッフに近況報告もして、利用者との交流もしました。諦めることが、ひきこもりに戻らないための行動に繋がりました。
その行動の中で、上記の3つは「他のことで補う」「違う方法を使う」ことで対処しました。
皆さんの「ひきこもりビフォーアフター」を教えて下さい。
2017年12月26日 火曜日 おいなり