共同ブログ

家での手伝い

洗濯機

僕のひきこもりからの脱出のきっかけは、親にサポステへ連れて行かれたことです。
サポステのことは、僕は知らず親が知っていて、チラシを見せられ連れて行かれました。
無理矢理ではなくて、納得してです。「連れて行かれた」ってよりも「連れて行ってもらった」が正しい表現でしょうか?
その頃には、親とも少しは話せるようになっていました。

で、どういうきっかけで親と話せるようになったかは、家での手伝いをしたことです。
手伝いを通して、罪悪感が薄れたのがとても良かったです。
「自分も家族のために何かしてる。迷惑だけ掛けてるわけではない」って思えて、ちょっと気分が軽くなりました。

家での手伝いをするきっかけは、冷蔵庫に手伝いをして欲しいというメモが貼ってあったことです。
「朝、洗濯機に洗濯物を入れて洗濯機を回して」って書いてあったから、早朝の、みんながまだ起きてこない時間に起きてそれをする。
それを何ヶ月かしたら、次は買い物もして欲しいというメモが貼ってあって、書いてあるものを買ってくる。お金も数千円が磁石で冷蔵庫に貼り付けてありました。そのメモとお札を持って夜、買い物に行ってました。

手伝いをしてると罪悪感が薄れ、朝や昼でも起きられるようになり、トイレなどに行く時、廊下ですれ違うので、その時に挨拶したりしてたら、少し話せるようになり、それでサポステにも行けるようになりました。

2018年9月7日 金曜日 おいなり

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