共同ブログ

回復は「いい人」ではなく「自分」になること

仮面を脱いだ人

ひきこもりは4タイプいて、怠け、生真面目、病気、自己喪失。
怠けは、世間の一般的なイメージ。ほぼニート。
生真面目は、柔軟性がなく完璧主義の人。
病気は、過労で体調不良になって退職した人とか。
自己喪失は、自分のことがあまり言えず「小動物さん・子供さん・お年寄りさん・障害者さん・ホームレスさんが好き」とか言う人。

世間的に評判が悪いのは怠けタイプ。「どうしようもないひきこもりだな」という感じ。
世間的に評判が良いのは自己喪失タイプ。「優しい性格でひきこもったのかな」という感じ。

でも、私は、回復に一番近いのは怠けタイプで、回復に一番遠いのは自己喪失タイプだと思う。
ひきこもりからの回復って「いい人」になることではなくて、「自分」になることだと思う。
自分の性格を理解してこれからどうするか考えることが必要。
「障害者さんとかホームレスさんとか好きです。私いい人でしょ?」みたいに振る舞うことではない。

世間的な「いい人」に自分を合わせるのではなくて、自分の感情や考えを取り戻すことがひきこもりからの回復だと思う。

2021年11月24日 水曜日 おいなり

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