共同ブログ

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読み書きが苦手なことと、不安定なアイデンティティと、働くことの困難さの関係

活字が苦手で頭を抱える男

僕は読むのも書くのも苦手で、軽い学習障害か、普通とのボーダーライン上にいるらしい。
そのため、あのとき、そのときに、読んでおくべきものを読むことができずにきた。
それらの情報は、当然のことながら記憶としてしまわれることがない。
脳の中の、本来それらがあるべき位置には、なにもない。
例えていえば、からっぽの引き出しが無数にある状態だ。

長らく、新聞をほとんど読めなかった。
読もうとしてもなかなか頭に入ってこず、ウーンウーンと唸りながら一字一字読み進めて、やっとのことで一つの記事を読み切る。
なるほど、そうかと分かる爽快感を得る頃には、すっかり頭が疲れてしまって、読み進む気力を失っている。

基礎知識や読解力に問題があると、こういうことはしばしば起こる。
僕にもそれがないとは言えないが、それよりも活字を読む力が著しく弱いのでこうなってしまう。
ならば、テレビやラジオのニュースという手があるが、それはそれで難ありだ。
扱う項目が少ないのと、自分で順番を決めたり見る見ないを決められない不自由さは、視聴を億劫にさせる。

僕は、知らないことが多すぎる。
それは恥ずかしいことだが、心もとないことでもある。

自分とは記憶の束だ。
アイデンディは記憶が作っている。
その記憶は、自分に直接関係することだけで構成されているのではない。
自分は社会の中にいるので、社会の記憶をも含んでいるものだ。

僕は、この社会の記録が僕の記憶として、あまり含まれていないことに強い違和感がある。

自分の一部が欠けているように思う。
なにか社会から疎外されているようにも思う。
ついて行けてない焦りがある。
取り残されている気がする。

それほどに意識してしまうのは、僕が社会について強い関心があるからなんだろう。
社会に関心があること自体はよいことだが、残念なことに能力が低いため釣り合わない。

そのことに大いに悩んだ。
好奇心を抑えることはしたくない。
だから、自分を鍛える方を選んだのだが、10年たっても思うような成果は得られなかった。
気持ちはいつも腐りがちだったが、休みやすみ、とにかくやり続けた。
やっと人並み程度に、読み書きできるぐらいにはなれたと思う。
でも、それぐらいじゃ、自分を一変させてくれるほどのことは起こりはしない。

働くと金が入ってくる。
それは、自分を自由にしてくれるが、他方で不自由さを感じざるを得ない。
疲れてしまって新聞もニュースも見る気が失せる。
1週間、10日もそういうことが続くと、自分が社会から浮いた存在のような気がしてくる。

食べるために働くことは尊いことだとは思うが、もっともつまらないことでもある。
職場で自分の持ち味が発揮されず、最下層で軽く扱われる身に陥れば、つまらないことは辛いことになる。
バカにされるは、バカになりそうでは、いくら生活のため、金のためでも長くは続かない。

このような失敗を繰り返して分かったことがある。
職場は、この面倒な自分に合わせて選ぶしかないということだ。

2017年12月4日 月曜日 でがらし

手芸を始めた

布に「おいなり x 帝国」と刺しゅうされている

最近、手芸を始めました。
趣味を増やせば気分転換の方法も増え、仕事などでストレスが掛かった時にも、それを乗り越えやすいと思ったからです。
多趣味な人は、ストレスに強いし、認知症にもなりにくいと思います。
皆さんは、最近始めた趣味はありますか?
あれば、「お昼です!」の会場で、ぜひ教えて下さい。

2017年11月29日 水曜日 おいなり

ひきこもりの自助会ーー対話によって自分の恥部と向き合うということ

自尊心の強い(プライドの高い)男性が、偉そうに高いところに登って立っている様子を描いたイラスト

なぜ自分がひきこもっているのか、自分でも分からないところがある。
プライドが邪魔して言えないことがある。
二つはリンクしてるんじゃないか?
恥部にしっかり向き合うと、出口が見えるかもしれない。

ひきもりの自助会で対話することは、その手段になりうる。
はなしても、人が代わりに考えてくれることはない。
考えるのは自分だが、はなすことによって考えが促されることがあるからだ。

プライドを捨て去るのは、なかなか難しい。
言ってしまえば、どうということはないのかもしれないが、そうはいってもなのだ。
どうしたら言いやすくなるんだろう?

成功者が案外あけすけに過去の恥を披露してくれるのは、成功という後光が言っても大丈夫という安心感につながるからだ。
似たようにしてみよう。
自慢話とセットにすれば言いやすいのではないか。
ただ、僕に自慢するようなことがあるのだろうかという問題がある。
大したことないと思われるかもしれない。
鼻につく言い方をついしてしまうかもしれない。
そうなると、自慢しいと烙印を押されて居づらくなる。

面白い話とセットならばどうか。
面白いことを言えるやつは、それだけで魅力的だ。
自虐ネタとして笑わせられでもすれば、こっちのもの。
ただ、これはわりあい高度なテクニックを要する。
自分に出来るのか。

自助会は、しんどいのはお互い様という共感の態度が基本だから、ひきこもっていること自体を批判する人はいない。
でも、つまらない話や、つまらないことを言うやつには、一般社会同様に冷たい反応だ。

どっちもイマイチだ。
なにか言いやすい手を考えねば。
いや、ただ決心すればいいだけか。

同じように思っている人で、言えない人がいるかもしれない。

その人達に向けて、僕は何かできるだろう。

率先して、自分の恥部をさらけ出す人が何人かいれば、場は言いやすい雰囲気になっていくはず。
できれば、僕はその一人になるべきだし、口火を切る人になれればもっとよい。

ここはがんばろう。

2017年11月28日 火曜日 でがらし

40代ひきこもりは、年齢なんてどうでもいいと思った方が勝ち

ホワイトボードの右肩下がりのグラフを指して困っている、女性のイラスト

40代で引きこもっていると、ときおり年齢的限界を問われることがあります。
いろんなことで。
自分よりもずっと下の人からも、ずっと上の人からもです。
なんで?ってよく思います。

というのは、僕はそんなこと、意識にほぼないからです。
考えないようにしてるんじゃなくって、どうとも思ってないんです。

彼らの頭にあるのは統計です。

例えば体力。
ヒトの体力のピークがいつ頃で、その後はどういう風に落ちていくかというようなグラフがありますよね。

あれは生物としての傾向を示してるんでしょうけど、利用価値のないデータです。
なぜなら、あんなものを気にして自分の限界を決めるなんて、何かをやるときに萎縮するだけだからです。

普段から運動不足の人は、ちょっと鍛えればその年の自分史上最強になれます。
もうちょっと鍛えれば、まさに自分史上最強になれるかもしれません。

マラソンの季節ですが、中高年で走ることを趣味にしている人のうち、フルマラソンに初めて挑戦したのは何歳でしょう。
おそらく、20代より後という人が多いでしょう。
それまでは、やってもいないんだから、体力がいくらあっても絵に描いた餅です。
潜在能力がありそうというだけ。

僕は30代になって初めて20キロを走りました。
それまでは、10キロも走ったことがありませんでした。
そういう機会がなかったし、持とうとも思わなかったので。
10キロを越えた時点で、そのときの僕は自分史上最強であることが証明されました。

それは、どれぐらいのものでしょう。
もし、100人を無作為に選んで、この中で20キロを走ったことのある人はどれぐらいか調べたとします。
10人ぐらいと予想します。
本当にそうなら、この件に関しては、僕は世間の上位10%に入っていると言えそうです。

スガスガしいじゃないですか。
もし、家にばかりいて運動不足の中年のお前に何ができるという声に素直に耳を傾けてたとしたら、この気持ちは得られません。

働くことならどうでしょう。

自分を振り返ると、オーソドックスな単線型エリート志向は、おそらくひきこもるよりも前に諦めざるをえなかったんだと思います。
僕は、読み書きが苦手だし、組織の中でルールに基づいて地道にやっていくタイプの性格ではありません。
そこに気付かなかったり、目を向けなかったりして、ドツボにはまったところがあります。

年齢をへて、アルバイトよりももっと実入りのよい仕事で活躍したいと思うなら、年齢的な縛りがない、自営業者や起業家的発想をもたないと成り上れないでしょう。
労働市場は年齢や学歴や職歴から人を選ぶけれど、商品市場はそんなことがありません。
つまり何歳になろうが、なにか誰かにとって価値があるものを自ら生み出せるなら、まだまだチャンスがあるってことです。
僕は、ぜんぜん諦めてません。

恋愛ならどうでしょう。

いわゆる適齢期という意味で20代は最強です。
しかし、恋愛において、もっとも大切な要素のうちの一つ、コミュニケーション力は20代がそうとは思えません。
その後の人生で、鍛えれば鍛えるほど、自分史上最強を更新する可能性が高いスキルです。
となれば、20代でチャンスに恵まれなかった人は、もっと後の方でチャンスが巡ってくるかもしれません。
鍛えないのはもったいないことです。
適齢期なんて自分次第じゃないですか?

僕がこんなふうに言うのは、誰だって自分なりのコツを掴めば突破できることが山ほどあるだろうし、大なり小なりそういう経験をしているからです。
それに、もし、やったことのないことをするなら、新しいことは怖いことでもあるけれど、ワクワクするじゃないですか。

だから、やる気になったら慎重に戦略を練ることは大切ですが、平均からして年齢的にお前には無理だという声を真に受けて萎縮するのはもったいない。
また失敗するんじゃないかと確率で先を読みがちな、ひきこもりは特に注意です。

潜在力なんて使わないんじゃ宝の持ち腐れ。
能力は使ってこそ活きるし伸びるわけですから、自分から益々自信を奪うような小賢しいアドバイスは無視に限ります。

2017年11月27日 月曜日 でがらし

雑談もテーマトークも、おもしろい話を求める手段。その違いは市場経済と計画経済の違いのようなもの

女性3人がテーブルを囲んで、楽しそうに会話、世間話をしている

対面でも、メールでも、ラインでも、一つのことを集中して誰かと話していると、ふといろんなことに気付きます。
たいていは、浮かんでは消え、浮かんでは消えで、メモでも取らないとすぐに忘れてしまうものですが。
それを文章にするとなると、発想の断片を手掛かりに、なんだか一枚の布を織るようなかんじがします。

軽い学習障害らしく、読み書きがちょっと苦手な僕ですが、なんとかうまくなりたいと思っています。
訓練のつもりで、一昨日気付いたことを形にしてみました。

ほんとは他にやることがあって、すごく時間に追われているのですが。
なかなかいいアイデアが浮かばずに、現実逃避だったりしますww


雑談は、話に一貫性がないように見えます。
それは、テーマがどんどん切り替わるからです。
ところが、急に一つのテーマに時間をかけて話すときがあります。
そのときはけっこう楽しい。

これって、どういうことでしょう。
雑談は、おもしろいテーマに行きつくための手法じゃないでしょうか。
話があっちいき、そっちいきするのは、何がおもしろいテーマなのか、思いついたテーマをどんどん吟味しているからと言えませんか。

一方、最初になにを話そうか決めてからはなすテーマトークは、テーマ次第で話が盛り上がりも停滞もします。
つまり、話をする前に、どういうテーマにすると盛り上がるのか吟味が必要というわけです。

両者は、結局、おもしろいテーマを求めているのです。
ただ、そこに行きつくまでの手段が違います。
雑談では、うまくいけば、おもしろいテーマが自然と決まります。
テーマトークでは、おもしろいテーマを考えなければなりません。

なんだか、市場経済と計画経済のことを言ってるようですがw
おもしろいのところを、豊かな生活に入れ替えるとね。

どちらにもコツがあります。

もし、グループ内で雑談が盛り上がりやすいなら、雑談のコツを分かっている人がそこにいるからでしょう。
もし、テーマトークが盛り上がりにくいなら、テーマの立て方を分かっている人がそこにいないからでしょう。

2017年11月22日 水曜日 でがらし

自己紹介の時間

やる気に燃える人

代表「自助グループの活動を始めます! 皆さん、一人ひとり、自分のこれまでと自分のこれからと皆で話したいテーマを言いましょう!」 参加者「はーい!」
ぬいぐるみたちが自助会で話し合ってる

どーも組長「『どーも』って言います。僕は体の不調から会社を休むようになって、それからズルズルと休みまくり、退職し、家にひきこもりました。昔は体力自慢で元気だったので、今の元気のない姿を知り合いに見られたくありません。それで、外に出られません。頑張るので、よろしくお願いします!」
ひきこもり自助会に参加するぬいぐるみたち

シナモー「『シナモー』です。僕は、温室育ちで世間知らずだったので、新卒で入った会社でかなり苦しみ、会社をすぐに辞めました。それから、どうすればいいのか分からず、ずっとひきこもっています。僕も社会復帰に向けて頑張りたいので、皆さんといろんなお話をしたいと思っています。よろしく!」
自助グループで話すぬいぐるみたち

「あはははは、それ僕もありましたー」「そんなことがー!」「それは嫌ですねー」「僕はそうやって対処しています」「なるほどー」「それ今度やってみます」「それ緊張しますね」「自分だけかと思ってからビックリしました」「話すと結構落ち着きますね」「僕、家で同じことばかり考えてしまいます」
ぬいぐるみたちが話す

ムーク「『ムー』です。僕は会社で、仕事のことをほとんど教えてもらってないのに、『自分で考えて行動しろ』とか『常識だ』とか言われて、嫌になって辞めました。それからひきこもってます。これからは、家で楽しめることを見つけたいです。『家でやってること』をテーマに話したいです。よろしく!」
自己紹介する大きなぬいぐるみ

ニャージェ「『マカロニ』です。僕は『社畜は嫌だ』と思って辞めたんですが、辞めてから何もせず、ひきこもりになりました。これからは、自分で仕事をしたいんですが、その前に人に慣れておこうと思って参加しました。人生設計について話したいです。僕は、絶対回復します。よろしくお願いします!」
自己紹介する小さなぬいぐるみ

ガッチ「僕も、自分で仕事していこうと思ってるんです。自営業。」
青いぬいぐるみが話しかける

ガッチ「『エバラ』です。僕はいろいろ仕事したけど、どれも長続きせず、ひきこもりました。ネットビジネスで生活したいと思っています。職業訓練でパソコンを学んでいます。『自分の特技』をテーマに話したいです。ここには遊びに来てるんじゃないから、いろいろ情報を得たいです。よろしく!」
自己紹介する青いぬいぐるみ

2017年11月21日 火曜日 おいなり

自助グループ参加者数対決

格闘技の鐘(ゴング)


お昼です! 2017年11月12日(日) 参加者9人


ひだまり 2017年11月4日(土) 参加者17人

倍近い差がある…。

2017年11月15日 水曜日 おいなり

神々しいのは

オーラ

自助グループの参加者が神々しく見えるのは最初だけ!
何回か参加したら、「自分と大して変わらないな」って思えるようになります。
実際、私も、そういう経験があります。
最初は、「絶対、他の参加者のように元気になるのは無理だ」と思っていましたが、何回か参加して「いや、むしろ、自分のほうが元気かも」って思えました。
皆さんも、初めての参加で、劣等感や落差を覚えるかもしれませんが、それは、IKKOさん的に「まぼろし~」です!

だから、数回参加して下さい。

2017年11月10日 金曜日 おいなり

職業訓練サイコー

誰もいない教室

私は、ひきこもりから脱出し始めた時、職業訓練を受けました。
仕事はまだできないけど、家に居るのも時間がもったいないから、職業訓練を受けました。
ウェブサイト作成の職業訓練だったんですが、めちゃ楽しかったです。
それは授業もそうだったんですが、他の人との交流がです。
参加者の年代が20代から50代ぐらいと広かったので、パソコン苦手な人もいたんです。
で、私がその苦手な人に職業訓練の授業で習ったことを、自習時間に教えてたんです。
「すごいねー」とか「ありがとー」とかたくさん言われて、自己肯定感、自尊心が出てきました。
授業も楽しかったし、交流も楽しかったし、サイコーでした!
ウェブサイト作成で習った画像編集ソフトの使い方は、今でも役に立っています。
職業訓練の費用は教科書代と行き帰りの交通費ぐらいで、授業料無料なので、とても嬉しいです。
やっぱり、国とか都道府県とかがやる事業って、安くで利用できていいですねー!
皆さんの、「これして良かった!」ってことがあれば、「お昼です!」に参加してぜひ教えてください。

2017年11月9日 木曜日 おいなり

参加者数が…

頑張るポーズをする男の子

参加者数が少なくて、ちょっと凹み気味のおいなりです。

「自助グループ」は、「居場所」とは違うから、ボーッと居る場所ではなくて、他の参加者の話を参考に自分の新しい行動に繋げる場所です。
自分の状況を良くしていこうとする人のための場所です。
自助グループでの自己紹介の時間には、前回参加した日から今日までの間に何か新しいことをしたか言い合います。
他の時間はダラダラ話す感じですが、自己紹介の時間は、大事なことだけ話すので、緊張感があります。
他の人の話すこと、近況報告を聞けば、「自分も負けてられないな」「あの人が頑張ってるなら自分も頑張ろう」という気持ちになります。
いい刺激になって、マンネリ生活から抜け出せます。
ひきこもってる時は、全然刺激がありませんが、自助グループに行くと結構刺激を得られます。
その近況報告も、社会的に地位の高い人のではなく、自分と似た状況の人、ひきこもり経験した人のなので、劣等感は覚えません。
自分と他の参加者が似てるから、親近感が湧き、自然と「自分もやってみよう」と思えます。
無理なく新しい行動に繋げることができます。

というわけで、来てください。お互いに自分の最近の状況などを話しましょう。

2017年11月8日 水曜日 おいなり